両親に配慮した2世帯住宅だけど、自然素材をふんだんに使用して、ちょっとタフで男前な家を建てたい。
そんな想いと憧れが詰まったrusatic+factory設計者の自宅兼モデルハウス。
LDKを中2階に配置した間取り。基礎埋設型の暖房で蓄熱された空気が2階に上がるよう、吹抜け階段の幅を広く設計した。
1階は主に両親が生活しており、中2階へ上がる蹴上高さは緩く設定。階段の昇り降りが楽で程よく運動ができる。
洗面室や浴室は1階に設けており、冬場は床がほんのり暖かくヒートショックの予防にもなっている。
玄関ポーチから続くインナーテラスは、夏の強い日差しを遮りながらも外の庭を見て愉しめる。
メインスペースとなっている中2階の天井は、エイジング加工を施した剥き出しの梁。
パントリーの壁には斜め張りにした古材足場板など、ずっと使い込まれてきたかのような経年変化感じる空間を表現。
余りハードになりすぎず、女性にも受け入れられるようなスタイルで仕上げた。
家具や洗面化粧台など、細部までこだわってデザインしており、唯一無二の造作キッチンはオーダーキッチンのコンテストに入賞した。
共栄ハウジング株式会社
宮城県
HP:https://kyouei-housing.jp/
東北や関東の設計事務所や若手建築家の方々とタッグを組み、デザイナーズ住宅、店舗、改修など、さまざまな建築の見積・施工を行う宮城県の施工会社です。
●rustic+factory
仙台を拠点に、宮城・隣県で住宅をはじめ建築の設計デザインを行っております。
様々な敷地や環境、住まう人のライフスタイルに合わせた「本質的で豊かな暮らし」の提案。
夏も冬も心地よく快適に、学びや楽しさがある暮らしを・・・
そういう想いで私たちは建築に取り組んでおります。
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