作品詳細
栃木らしい田舎の暮らしを夢見て、土地探しから始めた家族4人が住まう26坪の平屋住宅です。
元々農家さんが暮らしていたこの土地には、大谷石の蔵が2棟残り、周辺には日本情緒あふれる住宅が見受けられるエリアです。外観は昔ながらの茅葺き屋根を彷彿させる急勾配の屋根でまとめ、田園風景に馴染む水平ラインが強調された伸びやかな佇まいを表現しました。
敷地東側には山が聳え立ち、それを傍受するため、リビングは小下がりに現わし天井で、コーナー窓と造作ソファを配置。時間と共に移り行く山の表情をダイレクトに感じることができ、森の中に包み込まれるような空間となっています。
夏見 恵利子
rikka
HP:https://rikka72.jp/
こんにちは rikka 一級建築士事務所 です。 立夏(リッカ)は日本の季語の一つです。5月初旬、夏が始まる時期の季語です。
蛙が鳴き始め、ミミズが地上に出てきて、筍が生えてくる、、、
新緑が美しく、すべての生命が活力に満ちている時期です。
洗練された空間は大前提として、そこには生命が満ち溢れていてほしい。
暮らす人、遊びに来た人、ひと休みする人、、、
そこで過ごすすべての人に寄り添い、共に生きてくれる建築をつくりたい。
そんな想いを込めて、現在子育て真っ最中のママ建築家が設計をさせていただきます。