作品詳細
所沢市中新井の閑静な住宅地に建つこの家は、間口が約6.7M、奥行きが15Mの細長い敷地に建つ延床面積が24坪のコンパクトな面積の中にご家族4人で住まう住宅を計画しました。リビングの一角には新しい生活環境を考慮して、在宅で仕事が十分に出来るような「テレワークスペース」を設けています。コンパクトで細長い建物なので、部屋の奥まで光が届く様に吹抜けやストリップ階段を設ける事で視線が抜け、面積以上の広がりを感じられる様に配慮しました。内装は、無垢の木と白壁とアイアンを組み合わせ。自然素材の温かみのある中にアイアンと一部アクセント壁としてSOLIDOという火力発電所で発生する石炭灰など再生材料を原料とするエコなセメントパネルを採用し、シンプルでモダンな内装となっております。
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建築場所:埼玉県所沢市
構造規模:木造2階建て
敷地面積:101.14㎡(30.59坪)
延床面積: 80.89㎡(24.46坪)
部屋数: LDK 寝室 子供部屋×2部屋
家族構成:夫婦・子供2人
追加オプション:太陽光発電・V2Hスタンド・ZEH住宅
本橋 裕基
nico設計室
埼玉県
HP:https://nicodesignroom.jp/
建て主様と足並みをそろえた家づくり
nico設計室では、優良な杉や桧の産地である「西川材」の無垢の木をはじめ、漆喰や珪藻土と言った自然素材を使った木の家づくりをしています。建築士は依頼主があっての事。建て主様に常に寄り添い、共に歩みを進める″伴走者″となる気持ちで設計活動を行っております。 住宅は佇まいがとても大切。主張しすぎず、周りの風景に馴染むような建物であり、住まう人には気取らずありのままの自分でいられる、素足で過ごせる家が一番だと思います。自然とリビングに家族が集まり皆が「心地良いね」と思える、そんな住まいをご提案します。