ロケーション

作品No

家族構成

広さ

建築家

都道府県

9&A  東京都

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作品紹介

建物名の由来でもある約9坪の狭小地に3階建+塔屋、ルーフテラスの断面構成です。外観はグレーの濃淡で、ダークグレーを逆台形状(楔型)に組み合わせたのが特徴です。その下部のエントランスを窪ませて、迎え入れる奥行き感を演出しています。狭小住宅ですが、階段を中心にして用途を各階で明快に分けつつ、平面・断面を構成しています。狭小住宅の場合は特に<造作家具,設備>が空間の質を決めるので、拘って設計をしました。各階の構成は1Fがエントランス、収納、スタディルーム。中間の2Fに寝室、洗面・浴室等のリフレッシュエリア。
3Fはキッチン・ダイニングで天井を高くして、明るく奥行き方向の端から端までを伸びやかにダイニング・キッチンカウンターとしています。
屋上はルーフテラスで、庭がない分を補う外部スペースとなります。

<28656>

物件情報
建築地:東京都江東区
ロケーション:市街地、住宅地、都市
構造:木造(SE構法)
用途:専用住宅
規模:敷地面積 30.43㎡ (9.2坪)
延床面積 61.83㎡(18.7坪) (塔屋を含む)
家族構成:夫妻
部屋数:3室
竣工:2024年5月 ・竣工写真:松井進

豊田 悟

有限会社 豊田空間デザイン室
東京都、京都府
HP:https://toyoda-design.com/

建物は雨風をしのぎ、暑さ寒さなどから人を守る大切な器ですが、ただそれだけではありません。人のいとなみを彩るものであり、心を和ませ、くつろぐことができる大切な役目も果たしています。
自然環境を取り込み、「光」や「風」と共生していることを感じられる様に工夫しています。日本の歴史、文化、風土を身近に感じ取れ、自然に恵まれた京都に住みながら、建築を含め幅広いジャンルについて根源的なところから考察をし、もの創りをしています。新しい文化や生活スタイルに合った、利便性・機能性の高い住まいとそれらと一体になった街。両者の良さをバランスよく融合させ、上辺だけのデザインではなく、調和を活かして心地よく夢のある場を創り出すよう心がけています。

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