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建築家

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大きなダイニングテーブルのある家 栃木県

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作品紹介

人が集まる場と各個室の動線に配慮。
ご実家の庭先を通り南北に細長く延びる変形地。冷房機器が苦手で暑い夏も窓を開口して自然な風を取り入れて過ごして来られたというお施主様のお話をお聞きして吹抜けに大開口を設け、南面に拓けた庭から通風と採光を各室内に取り込めるような間取りを計画しました。
玄関、食堂では家族やお友達との団欒が楽しめるよう希望の大きなテーブルを基準に考えました。食堂を中心に台所、洗濯・洗面室、家族便所、個室へと回遊できる間取りに。部屋を造付収納家具で間仕切り、屋根勾配の下部を利用したりすることで多くの収納スペースを確保しています。 
無垢の桧・杉・松を主要構造に壁は漆喰。建具や家具の殆を造作とし、床の間は天然の楓。アイアンにいたるまで手作りです。季節の移り変わりや素材の持つ温かさを肌で感じる事ができるよう開口部から見えるものを大切に。美しいものを美しく、温かみのあるものを温かく感じる事が出来るよう計画しました。

<28145>

物件情報
延床面積:49.8坪
部屋数:L・D・K+4部屋
ロケーション:里山の住宅街
建築写真: 輿水 進

小林 輝子

小林輝子建築デザイン
埼玉県
HP:https://pichan.com/

2008年6月アトリエきらら一級建築士事務所を開設し個人住宅を中心に設計のご依頼を受けて参りました。老後の住まいを見据えての住まいづくりをご検討されているお客様からのご相談が多く、建替えやリフォームのご依頼で家を建てることが初めてではない方からのご依頼が多いことが当事務所の特徴となっております。近年では、子育て世代や単身の方からのご相談も増えております。当事務所では設備・構造事務所と協同しながらお客様のご要望に応えられる性能や住み心地を確保できるよう努めています。住宅の快適性については様々な考え方がありますが、暮らしのなかで目に見える仕上げ材は漆喰や木材など無垢の自然素材を使用し四季折々の空気を五感で感じながら過ごせる住まいになるように考えております。 事務所開設から15周年を機に2023年4月小林輝子建築デザインに改称しました。今後は小規模のリフォームなどの改装にも対応できるように業務を行っているところです。

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