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作品詳細
狭小敷地で快適に住むために、2階からしか入らない直射日光を「つかまえ」吹抜けから、滝の様に光が流れ落ち、家の色々なところに光が届く、家全体が明るい家です。ヒアリングから、「安心して暮らせる住まいを望んでいる」ことをくみ取り設計しました。プライバシーを確保し外から見られないルーバーは窓を暴風雨時の飛んで来るモノから守りつつ、光を家の中にとり込んでいます。箱型の四角い形は、ガシっとした特有の強度があり、構造的にも心理的にも安定感のある建築になっています。夏涼しく、冬暖かい高気密高断熱の家です。
<物件の情報>
物件名:光をつかむ家
設計:小木野貴光/小木野仁美
建築場所:埼玉県川口市
構造:木造(在来工法)
用途:専用住宅
敷地面積:63.01㎡
延床面積:65.71㎡
部屋数:4室
ロケーション:市街地、住宅地、都市
撮影:新澤一平
小木野貴光/小木野仁美
株式会社 小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
東京都
HP:https://www.ogino-a.com/
「暮らす楽しさ・暮らしやすさ」をテーマに、施主の個性と場所の個性を編む様に住宅を創っています。自覚は無いのですが、施主からは、良く話を聞いてくれると言われます。素材と間取りを大切に、東京・静岡の2拠点、夫婦で設計をしている一級建築士事務所。書籍:建築知識「猫とくらす間取り」掲載。
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