姫路の家Ⅱ

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作品詳細

姫路城の北西部に建つ住宅である。

敷地は道路から70cm高低差があり、これからの生活を考えて、左側に曲面した緩やかなスロープを設け、横に植えられた木々を眺めながら玄関へアプローチする。玄関の正面に坪庭を配し、左側に吹抜けのある大空間のL・D・K棟を、右側にご主人の趣味で収集された絵画を飾る応接室を、中庭を介して離れ的に配置した。

セミコートハウスのプライバシーが確保されたおおらかな空間の中で、ご夫婦の趣味である絵画や、生花を楽しみ、散りばめられた7つの庭から、緑と、光や風・空を取込み、自然と季節の移ろいを感じながらスローライフを愉しむ、熟年夫婦の終の棲家を計画した。

所在地:兵庫県姫路市
構造:地上2階木造
敷地面積:484.02m²
建築面積:245.35m²
延床面積:264.89m²
写真:福澤昭嘉

大西 憲司

大西憲司設計工房
大阪府
http://ohnishi-net.com/sp/

住まいにとって大切なのは、利便性や快適性だけではありません。たとえば周辺の風景や庭に植えられた緑、部屋へ射し込む光、そこを通り抜ける風といったものが、心地よい豊かな空間をつくっていきます。
私たちは、そのような周辺の風景や場の持っている力を読み取りつつ、ご家族のライフスタイルにふさわしい、個性的な住まいを創造することを目指しています。
住まいは家族の絆を育む大切な器です。家族の夢や思いをじっくり時間をかけて語り合い、価値観を共有しながら、いきいきと楽しく生活できる住まいをつくっていきましょう。

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