作品紹介
前面道路となる街道筋から奥の竹林まで見通せる土地の連続性・つながりを意識した建築の構成としました。
1階を鉄筋コンクリート(RC)造として足元に竹林への抜けとなるピロティを与え、通りからの視線を敷地の奥へと誘います。2階は木造として、居住部分のほとんどを東西に伸びやかなヴォリュームの中に配置することで平家のような暮らしを実現します。
周囲の景観との親和性、程よい落ち着きと開放感、この土地がもたらす「ゆっくりと流れる時間」を感じられる建築を目指しました。
所在地:愛知県新城市
主要用途:専用住宅
敷地面積:714.34㎡
建築面積:146.08㎡
延床面積:194.91㎡
規模:地上2階
構造:RC造+木造
撮影:小川重雄
伊原洋光/伊原みどり
hm+architects 一級建築士事務所
神奈川県
https://hm-a.jp/
建築をつくるということは、誰か一人の力でできるものではなく
その場所の持つ力、依頼主様はじめ設計者、施工者など、関わる多くの人々の力と想いが一つに合わさってはじめて価値あるものが生まれると、私たち hm+architects(エイチエム プラス アーキテクツ)は考えます.
人や環境とのつながりを大切に、建築を静かにデザインすること.
そして個々の能力を超えた前向きなプラスの価値を提供できる建築設計事務所でありたい.
そうした想いを事務所名の「+」プラスという文字に込め、日々の設計活動に取り組んでいます.
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