作品詳細
要望は「平家にしてほしい」と「平面的に四角いのはイヤだ」の2点と、100坪という敷地の広さ。
コンテクストに合わせ、計画敷地形状に従順に計画するのがセオリーである中、いかに平面的な四角という形を崩すかを模索した。幸いにも前面道路が南面に面しているが、道路に直行して真南ではない。この真南とのズレと敷地の広さに着目し、非常に単純ではあるが、LDKと寝室のボリュームの長辺を可能な限り真南に向ける(振る)ことで、南面窓から最長日照をLDKに最大限に取り入 れられることとした。このボリューム操作によって、各方面のファサードは随分違った表情をもつ。
横川 佳津雄
一級建築士事務所 i Architects
石川県
HP:https://iarchitects.jp/
その場所なりのその人なりの
新しいライフスタイルを過ごせることができる建築を
ともに対話を重ね、探り、考え、創り、叶えていきましょう
♥お気に入り登録