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作品No

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広さ

建築家

都道府県

軽井沢の家 長野県

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作品詳細

軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅。
敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所。
設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しないひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていった。
アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせている。
設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができた。何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれること。

所在地   : 長野県北佐久郡軽井沢町
主要用途  : 専用住宅
構造規模  : 木造2階建て
施工    : 株式会社 竹花組
竣工    : 2007年12月
撮影    : 早田 雄次郎
敷地面積  : 1020.62㎡( 308.73坪 )
1階床面積 :  46.83㎡(   14.16坪 ) 
2階床面積 :  29.81㎡(     9.01坪 ) 
延床面積  :  76.64㎡(   23.17坪 )

早田 雄次郎

早田雄次郎建築設計事務所
神奈川県
HP:https://www.y-hayata.com/

わたしたちは、お寺や神社に訪れると自然と心が落ち着き、和むのはなぜなのだろうか。
多くの神社仏閣は緑に囲まれ、自然に寄り添い、自然への敬意が感じられる。
そして、自然に対しての感謝の念があった。
自然に寄り添うことがあたりまえであった日本の建築、それが人々の安心感に繋がっていたのだろう。
元来日本人にはその血が流れているからなのだろう・・・

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