作品詳細
「新防火地域」という建物に耐火性が求められる地域での計画です。「木の家で暮らしたい」というしっかりとした要望を持たれる建て主に、燃え代設計を取り入れ準耐火建築物でありながら木を存分に感じて頂ける住まいを提案しました。また、狭小地でありながら平面・立面における間取りの連続性、開口部と目線の関係性(プライバシーの確保、気配の確認)に考慮することで、小さな家に開放感が生まれました。二階の和室からは、南面する公園の桜を愛でることができます。
用途 :一戸建ての住宅
構造 :木造2階建て
敷地面積 :37.89㎡
建築面積 :28.20㎡
延べ床面積:53.78㎡
家族構成 :母、娘、ネコのちょっちゃん
写真撮影:吉田香代子(ちょっちゃん登場写真は廣田)
廣田 文子
アトリエ珠一級建築士事務所
東京都
HP:http://atelierchou.com/
頼もしい日常をいつも傍に置いておける場所、それが住まい。
住まいは、自然とともに生きる「物」でありたい。
ありたい自分はどんな「者」?
「mono」なアトリエですが、木の家をコツコツつくっています。