免震装置を備えた災害に強い家

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作品詳細

40年、50年後も、安心・安全な時間を過ごせるよう、災害への備えを考慮した住まいの計画。
耐震とは、地震に対しては、建物は強度で揺れに耐える構造 人の対して揺れは伝わる
制振とは、地震に対しては、揺れを一時的に吸収する構造 人に対して揺れは伝わる
免震とは、地震に対しては、地面と建物を切り離すことによって建物に直接揺れを伝えない
人に対しても直接揺れを伝えない構造 免震装置を備え、防災用300Lの貯水タンクの採用、電気自動車からの給電など、ライフライン途絶の二次災害をも想定した家づくりに着手。クルマ2台が余裕で入る免震装置内のビルトインガレージは、いざという時にさまざまな作業場として活用する事ができる。
2020年 ニチハサイディングアワードにて「免震装置を備えた家」の作品名でニチハ賞を受賞。

所在地:神奈川県相模原市
用途:住宅
構造:木造2階建
敷地面積:388㎡(117坪)
建築面積:193㎡(58坪)
延床面積:215㎡(65坪)
施工:ジェイホームズ
竣工:2020年
性能:高気密、高断熱、全館空調
耐震等級 等級:3等級
隙間係数 C値:0.41㎠/㎡
特徴:全館空調、ビルトインガレージ、書斎、防犯・防火、エコ省エネルギー、バリアフリー、手摺、健康、 自然、オーダーキッチン、シリカライム、ホームエレベーター、温室、物干し、免震構造、屋根裏収納、SDGs
撮影:中津川 隆康、※ken-ken inc.,

河辺 近

ken-ken inc.,
神奈川県横浜市
https://ken-ken-a.co.jp/

2022年4月――
事務所の立ち上げから32年目。この日を迎えることができたのは、周りのたくさんの支えがあったからだと実感しています。

子どもの頃の夢は、未来の街、都市、そして建築を創造すること――
20歳代で設計の仕事に就き、国内海外の様々なモノや場所を見て廻り、その中で日本の文化、四季の美しさ、日本人の奥深い感性や美意識に改めて感銘し、私が今日、建築家として歩んでゆくための何かを見つけた様に想います。それは、一生成長しようとする気持ちから生涯勉強をし続け、学びの道には終わりがないと悟ったことだと。

建築の中でも特に難しいと感じる住宅――
それは、その場所に住まう方がいて、そこに時間が存在すること。一年経てば人は歳を一つ重ね、二十年経てば小さな子どもたちも巣立ち、新しい二人の関係が始まります。時間とともに変わりゆく人の気持ち。この想いが住宅という空間を別のモノに創り上げていきます。

今、自分が成し得ることは何か――
住まう方の想いを大切に、四季や時間の流れ、さまざまな自然の色のうつろいを日常生活に取り入れ、粋・艶・間・陰、そして美しく、心地良く、気持ちの良い空間を創り出すことだと考えています。

建築は面白い――
32年前も現在も、その想いは変わりません。私たちが環境を見つめ、人と人、人と家、人と街を結ぶきっかけとなり、様々な出会いによって新たな絆を繋ぐ様な暮らしと家づくりのお手伝いをこれからも続けていきたいと想っています。

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