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ラジオパーソナリティと耐震対策を大切にする建築家 坂田健さん

 坂田さんのホームページを拝見すると、地震に強い建物をご提案くださると記載があります。耐震性を重視した建物について詳しくお伺いしてきました。

建築家を目指したきっかけ
 TRIDENT SCHOOL OF DESIGN専門学校でデザインの道を目指していて、そこで学んだ空間設計から建築に出会いました。卒業後、株式会社スペースで店舗や商業施設などの空間デザインの設計監理をしましたが、外装もやってみたいと、住宅の構造事務所であったトニフォーTS株式会社へ転職、その後、大成建設ハウジング株式会社で設計と商品開発に19年間従事した後、独立をしました。

住宅設計のこだわり
 お客様はホームページからの問い合わせと紹介が多いです。
 「なんかいいもの」が形になるよう、木材や漆喰などの自然素材や家事導線も考え、より快適で豊かな空間を実現します。

白の家は外構屋さんの弟さんの依頼で、3世代が住む住宅。プライベート空間を保ちながらも、ゆったりと過ごせるように設計、化粧柱や梁材に無垢材をふんだん使い、気持ち良い空間になり、お客様には大変喜んでいただけました。

震災への考え
 大規模地震発生直後に、被災した建物を調査し、その危険性を判定する愛知県応急危険度判定士や、耐震診断・耐震改修工事の必要性を助言する耐震化アドバイザーの資格を取得。   
 私自身が阪神・淡路大震災で非常に怖い経験をしたこともあって、耐震を強化することを勧めています。
 現在の建築基準法を満たす耐震等級1と耐震等級2は、1回の大きな地震に対して倒れなければ良いもので、熊本地震では、震度5強の地震が2度発生したため、複数の全壊・倒壊事例がありました。耐震等級3で設計された住宅では、ほぼ無被害もしくは軽微な被害だったため、今後発生が予測される南海トラフ地震に備えて、これから家を建てる方には耐震性能を重要視していただきたいです。

その他の取組み
 ラジオ番組のパーソナリティーとしても活動しています。建築士である私が建築についてあれこれ語るコーナーやお招きしたゲストの方を応援する為に、仕事のこと、その方が今、または過去にハマった事やモノをどしどしお伺いして、その方の魅力をリスナーにお届けしています。
<ラジオ情報>
放送局ゆめたね パープルチャンネル「ゲット!into a groove」
第1~4火曜日深夜25:00~放送中

編集後記
 耐震等級の考え方や、地震がきても傾かず、住み続けられる事が当然です。というお話は、とても説得力があり、改めて、住まいについて考えるきっかけとなりました。2,000万円の住宅であれば50万円程のプラスで、耐震等級3を設計できるそうで、命が守られると思えば安価です。
 これからもラジオ番組で耐震の重要性を訴え、日本の建物を守る先駆者となっていただくことを切に願います。
 坂田さん、ありがとうございました。(廣瀬)

  1. 深草の工房住宅 京都府

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