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作品No

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広さ

建築家

都道府県

蛍川の平屋の家 北海道

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作品詳細

【免疫系住宅】の続き。
南西を流れる蛍が住む小さな小川。
全ての部屋がこの小川に向き合うように面して設計しています。
平屋構造であって小さなロフトを有して、蛍が住む小川に面したバルコニーを持つ家。
I型キッチンの正面に収納を設け、新たにコンセントを設置。アイランド型の収納付の作業台の天板は厚さ50㎜の天然石イタリアのビアンコカララを使い特注。小高く設計したキッチンを中心に全ての部屋への動線が繋がり全ての部屋が見渡せるようにしました。
キッチン横にはコンセントとUSBポートも配置したリモートワーク完備の引出し付きのカウンター。プリンター・書類・本棚等が一カ所で網羅できるように設計して特注しました。バーカウンターにも早変わり。
キッチン横のダイニングルームには自然豊かな表情を見せる輸入壁紙。窓からの移り行く景色と共に色彩が彩られ、情操豊かな生活を楽しむことが出来ます。
リビングルームには本棚等の収納付のソファを取り付けました。お子様が引っ搔いても傷の付きにくいイタリア製の【Dog】という生地を採用し、エルメネジルド・ゼニヤのような仕立ての良いイタリア服地のイメージでイタリアン・カーのような仕立てのシートにしました。
リヴィングルームから外側にヨーガやピラティス、体幹を整えるためのメンテナンスルームを設置。
環境ホルモン。ヨーロッパやアメリカでは既に経皮毒として皮膚から入り込み、呼気から体内に吸収されることでホルモンの異常や、小さなお子様の発達に多大なる障害をもたらすというという研究結果があります。
実に子供が摂取する有害な環境ホルモンの摂取経路は、その57%が住まいの内装材や建材からという衝撃的な研究結果となっています。
その現代の内装材や建材に使用されている環境ホルモンは建築基準法では一切規制されていないという事実をご存じでしょうか。これではシックハウスなど無くなるどころか、症状を変えて逆に増えているのです。
デザインや仕立ての美しさで、化学物質や電磁波対策がしていないように見えて、現代の建築技術として考えうる対策を施しています。
美しい暮らしは、安全な空気質からでしか生まれません。

土岐 敏央 土岐 ゆう子

HONEY HOUSE
北海道
HP:https://www.honeyhouse.jp/

「空気がきれいで素敵な家」
健康、長寿、家運繁栄、脳を元気に、住まいは最大のパワースポットという普遍的なテーマを持つ異色の建築ユニット。北海道札幌を中心に、電磁波対策・環境ホルモン対策、ハイブリットな技術で免疫力を上げる新築住宅の設計施工、中古住宅のリノベーション、マンションのリノベーション、自宅サロン、レストランなどの店舗設計施工を行っています。また、家を建てる前、中古物件購入前の安全性を確かめる調査や、シックハウス・電磁波コンサルタントも受けております。

土岐敏央

ハニーハウスの設計・施工を担当。約20年前に電磁波と化学物質の過敏症になり、普通の建築現場では働く事はおろか呼吸する事が出来なくなった絶望が大きなきっかけとなり、健康に生きるための空間づくりにスポットを当て、本物の自然素材を採用すると共に新建材でも本当に体に安全なものばかりを追い求めてきました。
当時誰も知ることがなかった有効な電磁波対策を手探りと試行錯誤を繰り返しながら確立し、化学物質対策と共に学会発表するまでに至りました。
その後も住まいの安全性と健康の向上を基にした上で素敵なデザインが実現出来るように独自の設計施工をするようになりました。シックハウス症候群で日本のビニールクロスが使えなくなり、縁を持った海外の美しい紙の壁紙からウィリアム・モリス愛好家になり、個人で所蔵する貴重な資料などと共にウィリアム・モリス展を過去5回開催。
特に電磁波の問題は対策がかなり複雑で、実際に日本では対策出来る建築士がほとんどいない事から日本全国からのご依頼でコンサルタントをお受けしてきました。
2004年 日本臨床環境医学会にて、日本で初めての電磁波対策と化学物質対策のリフォーム成功例を発表
2005年 北海道建築士会に於いて、建築物の電磁波とシックハウス対策の講師
2016年 紛争処理支援センター主催住まいのリフォームコンクール 住宅金融機構理事長賞受賞
2019年 ボルドーワイン最高協議会コマンドリー・ド・ボルドー東京にてワインを劣化させない環境づくりの名士としてコマンドゥールの勲章を叙任。

土岐ゆう子

ハニーハウスのインテリアデザイン、カラーリング担当、シックハウス診断士。
ワインエキスパートの資格を有しソムリエの経験から世界のワインの世界に深い造形がある事から、常に豊かさや美をテーマにゆるぎない探求心を巡らす。
ブライダルコンセルジュなどの異色の経験を持ち、年齢差二児の子育て経験からセンシティブな子供の成育に適した環境造りを得意としています。
ウィリアム・モリスを現代に復活させた英国御用達の歴史的メーカー、故エリザベス2世女王陛下専属のデザイナーとして名高いサンダーソン社のCEOパリー氏から直々にそのデザインセンスを賞賛される。
伝統柄をはじめ幅広くヨーロッパで活躍する新進気鋭のアーティストの壁紙などをコーディネイトしています。
2015年 日本インテリアファブリックス協会主催 部屋mite大賞 入賞
2016年 日本インテリアファブリックス協会主催 部屋mite大賞 インテリア業界部門優秀賞受賞
    一般社団法人シックハウス診断士協会 北海道支部代表就任
趣味 建造物巡り、神社参拝、パワースポット巡り

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