作品詳細
敷地は東下がりのゆるやかな山並みを望む斜面地。南側隣地の方が高いため日射条件があまりよくないので東側の山並みに対して視界を開くように建物を配置。主世帯の生活は二階建て部分のボリュームにまとめ、親世帯の生活空間とゲスト対応の機能を下屋としてそれぞれ干渉しないように配しています。結果東側に開いたセミコートハウスとなりました。内部空間は2世帯住宅特有の世代間の生活時間のズレや、来客時にも気を使うことなく生活できるように裏動線を確保した平面計画となっています。
建築面積:155.50㎡
延床面積:228.32㎡
7LDK
家族5人(親+夫婦+子2人)
ロケーション:丘陵地、住宅分譲地、オリジナル薪ストーブ
神谷義彦
神谷建築スタジオ
愛知県
https://www.kamiyastudio.com/
自然素材をつかい、日本の山の木をつかい、自然のエネルギーをつかってそしてちょっとだけ設備にお手伝いしてもらう。
やせ我慢の快適ではなく、メカメカの快適でもない。
程よい塩梅で整えた「おおらかな」木の住まいを、「しっかりとした」裏付けのもとに提案させていただきます。