ATELIER FUALI 東京都

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作品詳細

路地の突き当たりに位置する住宅密集地の一角に計画された狭小住宅です。
<施主からの要望>
オーナーは油絵を中心に活躍されている画家であり、住宅としての機能よりむしろ作品製作のアトリエとしての機能を要望されました。
<設計コンセプト>
住宅としての設備は最小限とし、アトリエとしていかに気持ちのよい空間にするかを考え、日の入り方や天井高さ、製作スペース、作品収納スペースなどを慎重に検討しました。
内部は作品製作スペースをメインとした大きなワンルームと作品収納のためのロフトで構成されています。
余計な色を極力なくし、無垢な空間を作るため壁面は漆喰塗りとし、造作家具を含め、全て白を基調とした構成としました。
ロフトに面したメインの作品製作場所は天井高さを4.2mとし、北側の天井にはトップライトを配置。
トップライトの居室側にブラインド生地を利用した建具を嵌め込むことで、やわらかい光が部屋中を包み込むことを意図しました。
一直線に続く内部壁面には、同じサイズの開口を同ピッチで配置し、開口間の壁面に絵を飾ることでギャラリーとしての使用も可能になるようになっています。
外観は内部のボリュームがそのまま形態として現れ、シルバーメタリックのガルバリウム鋼板スパンドレルとブラック塗装されたリシン吹付のシンプルな素材を使用し、シャープさの中にも落ち着きのある小さなBOXをイメージしました。

場所  :西東京市
構造  :木造
用途  :アトリエ
竣工  :2013年
竣工写真:撮影/北嶋俊治

岩瀬 行泰

岩瀬アトリエ建築設計事務所
埼玉県
HP:https://iwase-atelier.com/

本来、「建築」とは与えられた環境や敷地形状、クライアントの感性、ライフスタイルなどあらゆる要素の中から生まれてくるものであり、それゆえひとつとして同じスタイルの作品が存在するはずがないと考えます。「住宅」を例にした場合、そこに作り上げられる空間には快適性はもちろんのこと、光や風をいかに空間の中に取り入れ自然環境との共生をどう考えていくかをテーマに創りあげていきます。また、「アパートメント」や「オフィスビルディング」などの収益性を求められる場合には、優れたデザイン性により建物自体の資産価値を高め、高い収益性を長期にわたり安定して供給することを目的とし、作品を作り上げていきます。
「建築」にはそこに住まい生活する人の人生観を変えてしまうほどのエネルギーを持ちえると考えます。単なるモノづくりではなく、人と環境が調和し、時に風化しない普遍性を持ち、都市景観の創造に先導的な役割を果たす作品を一つ一つ丁寧に創りあげていく、「アトリエ」としての仕事にこだわり続けていきます。
私達は、皆様から設計料を頂いて設計活動を行います。「岩瀬アトリエ」では限られた予算の中で、より機能的で、かつ経済的な設計を行い、デザイン性のみならず使い勝手や品質等にこだわり、時間をかけた質の高い建築を目指しております。

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