勝間田の家1

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作品紹介

この住宅は岡山県北部の小さな町に計画された、会社経営に携わる若いご夫婦と娘さんの3人家族の住まいである。施主はコンクリート打ち放しの外壁と「階段」のある家を希望された。
この住まいの計画は、敷地環境の解き方がその特徴となっている。敷地の南側正面に町のゴミステーションがある。ゴミ捨てに集まる人の視線、ゴミ収集車の騒音等、前面道路の喧騒に対し、「内部化したテラス」をバッファゾーンとしてその緩和を試みている。 そのテラスは日本民家の「縁側」の延長線上にあるが、そのプライバシーのレベルは数段上がっている。それは、現代の地域コミュニティーと個人のプライバシーの関係が反映された結果となった。

岸本 泰三

岸本泰三建築設計室
岡山県
http://www.kis-atelier.com/

場所(計画敷地)の持つ可能性を最大限に生かし、地域や環境・歴史との「いい関係」を作りだし、現代の生活に寄り添う住まいを模索します。住宅からは、そこに住む人の「人となり」が見えてきます。経年変化に耐え、施主とともに日本の四季を感じながら、美しく歳をとっていく住宅建築を目指しています。

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