所在地 :東京都武蔵野市
構造設計:株式会社JSD、株式会社照井康穂建築設計事務所
設備設計:株式会社照井康穂建築設計事務所
施工 :株式会社小山工務店
左官 :野田肇介
主要用途:専用住宅
敷地面積:132.24㎡
建築面積:66.09㎡
延床面積:129.41㎡
構造 :木造
規模 :地上2階
空調① :低温温水式床放射暖房 (熱源:ハイブリッド (ガスボイラー+空気熱源HP))
空調② :蓄冷床放射涼房+汎用エアコン(除湿利用)
竣工 :2014年12月
写真 :井上 登
照井 康穂
株式会社照井康穂建築設計事務所
北海道
HP:https://www.teru-arch.com/
建築に向き合うとき、いつも思うことがあります。
人々はそこで何を感じ、どう活動し、どんな夢を描くのか。
住宅であれ、学校や商業施設であれ、それは同じです。
建築の存在意義は建物の造形のみで語られるのでなく、そこに用意された空間、あるいは環境が使う人にどう作用するかが重要です。
住まいのデザインや動線計画はそのために思考されるのであり、大型施設もしかり。
集う人々の関係性や心の動きまでも想像し、宝物を探りあてるような気持ちで設計にあたっています。
そして、忘れてはならないのが自然とのつながり。
自然界の摂理を応用した建築環境の創造により、身も心も満たされ、日々の営みを謳歌していけること。
笑顔のときも、そうでないときも、ありのままを受けとめる寛容な建築こそ、私たちが希求するものなのです。
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