作品紹介
「セカンドハウスから終の棲家へ」-セカンドハウスとして活用後、完成から5年が経ち移住されたFさん。もともと将来的な移住を視野に入れて計画しており、パントリーやユーティリィなど家事空間も充実しています。鉄道模型の趣味の部屋やピアノなどの音楽室、客室など、セカンドハウスならではの楽しみと生活のためのバックスペースのバランスのとれた空間構成となっています。道路側の目隠しとなる縦格子が周辺のシンボルになっています。
鈴木 宏幸
アトリエ137 一級建築士事務所
東京都
https://www.atelier137-archi.com/
住宅を設計するとき、「ひとつ屋根の下」的な感覚を大切にしています。
仕切られた部屋の集合体ではなく、大きなひとつの空間の中にいるような家・・よい住まいとは、そういうものではないかと思っています。