作品詳細
地上の庭や2階のカバードデッキ、どこにいても緑を感じられる住宅です。
1階は庭とつながるLDKとテラス。庭は主木のアズキナシを中心に、ヤマグルマ、ソヨゴ、常緑ヤマボウシ、ツツジなどを植え自然な雰囲気としました。緑に囲まれた広いテラスは、子どもたちの格好の遊び場にもなります。 2階は寝室や個室ゾーンとカバードデッキ。ガラス屋根で覆われたバルコニーを「カバードデッキ」と呼んでいて、部屋のあいだに中庭のようなカバードデッキがあることで、大きな窓で明るく快適に過ごすことができます。
カバードデッキには花台とベンチを造り付けてあり、観葉植物を育てたり、お茶を楽しんだり、室内の延長として開放的に使用できます。このような、内と外をつなげる半屋外空間がある住まいは、暮らしをより豊かにしてくれます。
所在地:静岡県
延床面積:132.48㎡/40坪
ロケーション:住宅地
村田 淳
村田淳建築研究室
神奈川県
HP:https://murata-archi.com
住まいとは 心地よくすごせる場所であることが大切です。
室内が気持ちよく外の風景とつながることや機能的で配慮の行き届いた設計はもちろんのこと、
快適で永く住むことのできる住宅を目指しています。