作品詳細
武蔵野の緑が色濃く残る落ち着いた住宅地の一角に建つ、スキップフロアのある住まいです。
地階から1階までスキップフロアの構成になっていて、リビングは半地下に、和室とファミリースペースが地下1階にあります。リビングの吹抜に面した窓からは地階まで光と風が入り、地下とは思えないほど明るく気持ち良い空間が広がっています。玄関を入ると、まず半地下のリビング越しに庭が正面に見えます。リビングは見上げるように庭とつながり、視線が低いため落ち着いた雰囲気を感じられます。来客が多いのでダイニングはウッドデッキと一体に使えるように計画し、リビング側にベンチを設けて多人数で食事をできるようにしました。ジューンベリーを主木にした庭は、実がなる木を多く植えています。リビングの大きな窓の前はハーブ畑で、収穫も庭の大きな楽しみとなっています。地下の和室は3畳ほどの広さですが、障子を開け放つことでファミリールームとひとつながりになり、茶を嗜む施主がお手前を披露したり、客間としても使われます。 1階から地階まで動線が立体的に回遊できる空間変化に富む内部に比べ、外観は周辺環境に馴染む落ち着いた佇まいとしました。
所在地:東京都
延床面積:141.71㎡/42.8坪
ロケーション:住宅地
村田 淳
村田淳建築研究室
神奈川県
HP:https://murata-archi.com
住まいとは 心地よくすごせる場所であることが大切です。
室内が気持ちよく外の風景とつながることや機能的で配慮の行き届いた設計はもちろんのこと、
快適で永く住むことのできる住宅を目指しています。