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ミッドセンチュリーテイスト成城の住まい -居間がテラスと一体化して広がる-

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作品詳細

落ち着いた成城の住宅地にてバス通りに面し西側には生産緑地が広がるゆったりした敷地です。そこにミッドセンチュリーテイストでカリフォルニア風の開放的な家を建てたいと若夫婦が望んだことでプロジェクトが始まりました。
1階のリビングルームは、庭と一体化するためにサッシを全開口にしています。床仕上げは、内外共に黒いスレート石仕上げです。天井は和らぐ優しい感じを意識し、杉縁甲板貼りにしています。リビングルーム中央は天井を半階分せり上げて高天井に見せています。その上には屋上に構えを半分出した書斎を乗せています。主人の特別室扱いで熱帯魚の水槽もある「しろ」となっています。この書斎からは、広々とした屋上バルコニーへと出れる階段が付いています。部屋が面することで屋上バルコニーは夕涼みやバーベキューパーティに活用されこの住宅の魅力の大きな要素となっています。

撮影:Junji Kojima

渡辺 純

株式会社JWA建築・都市設計
東京都
https://www.jwa-tec.com

1978年東京大学建築学科卒業。ハーバード大学大学院修了。I. M.ペイアンドパートナーズニューヨーク、槇総合計画事務所を経て、1990年にJWA建築・都市設計を設立。アメリカ建築家協会AUSTIN CHAPTERデザイン賞2回、マイアミビエンナーレ2003居住部門ゴールドメダル、グッドデザイン賞2011~2012年、2014~2018年、2020~2021年度に受賞。アジア建築家評議会賞を2014年に当該年度日本人唯一受賞者として受賞他。また後進育成としては2014~2016年香港中文大学客員教授など。


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